2011年総括 [生活]

ブログを放置し続けて2カ月・・・ツイッター症候群と言うべきか、更新が完全に億劫になってしまってました;;
謹賀新年!明けましておめでとうございます!
今年から大学院生になるわけですが(無事卒業できれば)、今後ともよろしくお願いします。

さて、昨年をざっと振り返ってみます。
【1~2月】
大学の実験が忙しかった印象。
超流動の実験で、希釈冷凍機を用いてヘリウム4を極低温まで冷却していた。
5人グループでやっていたが、圧力計を確認するのを5人とも怠り、
栓が抜けて中の液体ヘリウムが飛び出した事故もあったなあ・・・

【3月】
実験の解析に時間がかかり、結局新学期が始まるギリギリまで上記の実験を続けていた。
そして、3月末に父方のおばあちゃんの一周忌。
その後に医者の従兄弟3人達と一緒に露天風呂に入って色々お話したり。
一周忌だけどみんな明るく旅館で楽しいひと時を過ごせた。

【4~6月】
そして大学4回生としてスタート。
結局、卒業研究はP6の高エネルギー天体物理に決まり、宇宙線研究室に配属された。
この時期は、新しい環境で先輩たちと遊んだりしながら、実験を着々と進めていた。

具体的には、比例計数管、シンチレーションカウンター、半導体検出器に鉄、カドミウム、アメリシウム等の線源を当てて、放出される信号をMCA(マルチチャンネルアナライザー)を通してPCでスペクトルとして観測する。
そして、理論的なスペクトル波形と比較してずれていれば、なぜそうなってしまったのか、ノイズが乗ってしまってないか等、考えられる原因を考察する(ここが重要)。
実験の方はこんな感じでやってました。

一方理論ゼミの方も週一でやっていて、こちらでは宇宙物理学についての一冊の本を一人ずつゼミで2時間発表。
院試の方も控えていたので、こちらはやや手抜き気味になってましたw

【7~9月】
この期間は、気が向く限り大学院入試の勉強に集中してしていた。
前期の卒論を早めに終わらせて、院試勉強になるべく焦点を絞れる環境を作るよう努めた。

結局、解析力学、電磁気学、熱統計力学、量子力学のメジャーっぽい本をとびとびではあるが手を動かしながら読み進めていた。(院試の詳細はいくつか前の記事にまとめてあります)

なんとか無事、第二志望のビーム物理研究室に合格!
今年の春から新しく吉田キャンパスから宇治キャンパスに拠点が移ることになるけど、
落ち着いた新しい環境でやってみるのも興味深いと思っている。
そして、ここから僕のぷよ人生が始まった。

【10~12月】
さて、院試が落ち着いたところで、後期から卒業研究の方が本格化。
「研究」という名目上、自分でテーマを選び、そのために何らかの形として残すことが要求される。
まあこれは現在進行中で、また気が向いたらこのことについて書こうと思ってます。

そして、年末にはオフ会に参加したり、逆に僕が大阪でオフ会を主催したり。
かなり充実した年末で2011年は幕を閉じました。

何か書き足りないような・・・w
まあこんなところで!
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